白花(読み)はっか

精選版 日本国語大辞典 「白花」の意味・読み・例文・類語

はっ‐かハククヮ【白花・白華】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 白い花
    1. [初出の実例]「涼秋月尽早霜初、残菊白花雪不如」(出典:菅家後集(903頃)秋晩題白菊)
    2. [その他の文献]〔宋之問‐折楊柳〕
  3. 岸辺に砕ける波、泡立つ水などを白い花にたとえた語。
    1. [初出の実例]「砂浜の水には白花散ども風を恨ず」(出典:海道記(1223頃)手越より蒲原)
  4. レンガ、コンクリートなどの表面に生じる白色の粉。

はく‐か‥クヮ【白花】

  1. 〘 名詞 〙はっか(白花)

しろ‐ばな【白花】

  1. 〘 名詞 〙 花の白いもの。白い花。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「白花」の解説

白花 (シロバナ)

植物。カエデ科の落葉高木,高山植物。イタヤカエデの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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