砒化水素(読み)ヒカスイソ

デジタル大辞泉 「砒化水素」の意味・読み・例文・類語

ひか‐すいそ〔ヒクワ‐〕【×砒化水素】

砒素化合物発生期状態水素が作用して生じる無色のきわめて有毒な気体化学式AsH3 アルシン。水素化砒素。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「砒化水素」の意味・読み・例文・類語

ひか‐すいそヒクヮ‥【砒化水素】

  1. 〘 名詞 〙 砒素化合物の一つ。砒素の化合物に発生期の水素を作用させて得られる無色・無臭の気体。分子式 AsH3 強毒性。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android