硝酸トリウム(読み)ショウサントリウム

化学辞典 第2版 「硝酸トリウム」の解説

硝酸トリウム
ショウサントリウム
thorium nitrate

Th(NO3)4(480.06).水酸化トリウム硝酸に溶かして濃縮すると十二水和物が得られる.無色の六角板状晶.潮解性で,水,エタノール,エーテルに易溶.熱すると500 ℃ で分解して酸化トリウムになる.ほかに多種類の水和物があり,市販品はほぼ4分子の水和水をもっている.ほかのトリウム塩と同じように一価または二価の金属硝酸塩複塩をつくる.酸化トリウム触媒の製造原料,フッ素の分析試薬,ランタンやガス灯マントルの製造(硝酸セリウムとともに発光体),蛍光ペイントの製造,濃縮ウラン精製の際の反応中間体などに用いられる.[CAS 13823-29-5][CAS 33088-16-3:Th(NO3)4・4H2O]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む