碁手(読み)ゴテ

精選版 日本国語大辞典 「碁手」の意味・読み・例文・類語

ご‐て【碁手】

  1. 〘 名詞 〙 囲碁で、勝者に与えられる景品。囲碁の勝負に供せられる賭け物。碁手物。
    1. [初出の実例]「庁別納儲饗、碁手卅貫」(出典:九暦‐逸文・天暦四年(950)一〇月二二日)
    2. 「ごて二百五十貫おきて、大きなるひつに入れて出だされたり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)あて宮)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む