デジタル大辞泉
「磯松」の意味・読み・例文・類語
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いそ‐まつ【磯松】
〘名〙
① 磯辺に生えている松。
※
万葉(8C後)二〇・四四九八「はしきよし今日の主
(あろじ)は
伊蘇麻都(イソマツ)の常にいまさね今も見るごと」
② イソマツ科の多年草。
伊豆七島および屋久島以南の海岸に生える。高さ約一五センチメートル。小低木状で、茎の古い部分はクロマツの幹のように
黒色で鱗片状に割れる。葉は厚く長さ三センチメートル内外のへら形で先は丸い。夏、淡紫色で小さい鐘形の花が、枝分かれした穂となって咲く。いそはなび。いわはなび。いそれんげ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
磯松 (イソマツ)
学名:Limonium wrightii var.arbusculum
植物。イソマツ科の多年草
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報