磯馴(読み)そなれ

精選版 日本国語大辞典 「磯馴」の意味・読み・例文・類語

そ‐なれ【磯馴】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「そなる(磯馴)」の連用形名詞化 )
  2. 潮風のために木が地面に低くなびいて、傾き生えること。
    1. [初出の実例]「をちこちに花咲ぬればさぎのゐるそなれの松に見ぞまがへける」(出典:散木奇歌集(1128頃)春)
  3. そなれまつ(磯馴松)」の略。
  4. 植物はいびゃくしん(這柏槇)」の別名

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「磯馴」の解説

磯馴 (ソナレ)

植物。ヒノキ科の常緑針葉低木,園芸植物ハイビャクシン別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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