磽确(読み)コウカク

デジタル大辞泉 「磽确」の意味・読み・例文・類語

こう‐かく〔カウ‐〕【××确/××埆】

慣用読みで「ぎょうかく」とも》
[名・形動]小石などが多く、地味がやせた土地。また、そのようなさま。
「固より痩土―にして耕作に便ならざれば」〈新聞雑誌五一〉
[ト・タル][文][形動タリ]地味がやせていて、小石などが多いさま。
「―たる丘陵地帯を」〈中島敦李陵

ぎょう‐かく〔ゲウ‐〕【××确/××埆】

[名・形動]こうかく(磽确)」の慣用読み。

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精選版 日本国語大辞典 「磽确」の意味・読み・例文・類語

こう‐かくカウ‥【磽&JISED45;・&JISF24E;埆】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動ナリ・タリ ) 石が多く、土地がやせていること。また、そのさま。ぎょうかく。
    1. [初出の実例]「秋田城、建置以来四十余年、土地墝埆、不五穀」(出典日本後紀‐延暦二三年(804)一一月癸巳)

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