粘土槨や木炭槨の粘土や木炭のかわりに,礫を用いて木棺を安置するために造られた古墳の埋葬施設。墳丘に土壙(どこう)を掘り,礫で棺床(かんしょう)を造って木棺を安置するが,木棺を礫でおおうことはなかったようで,礫床とよぶのがよいという意見もある。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...