礼譲(読み)レイジョウ

デジタル大辞泉 「礼譲」の意味・読み・例文・類語

れい‐じょう〔‐ジヤウ〕【礼譲】

礼儀正しくへりくだった態度をとること。
「娘を通して、暗に―の気持を聞かせたりしていたが」〈里見弴・今年竹〉

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精選版 日本国語大辞典 「礼譲」の意味・読み・例文・類語

れい‐じょう‥ジャウ【礼譲】

  1. 〘 名詞 〙 礼儀を尽くして、へりくだること。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「蜀の将軍孔明士卒を撫で、礼譲(レイジャウ)を厚くし給ふ事踈ならず」(出典太平記(14C後)二〇)
    2. [その他の文献]〔論語‐里仁〕

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普及版 字通 「礼譲」の読み・字形・画数・意味

【礼譲】れいじよう(じやう)

礼儀正しく、譲る。〔論語里仁〕能く禮讓を以て國を爲(をさ)めんか、何からん。

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