ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「社会物理学」の意味・わかりやすい解説
社会物理学
しゃかいぶつりがく
physique sociale
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…彼は主著《人間について》(1835)のなかで,人間および社会の各現象においても物理現象と同じような統計的法則性がみられることを指摘し,大きな影響を与えた。そして統計を用いて,人間および社会に関する精密科学〈社会物理学〉を打ち立てようとし,そのための方法として〈平均人〉の概念を提唱した。また国際統計会議を主唱して,国勢調査を中心とする統計制度の確立に努めた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」