祝木(読み)イワイギ

デジタル大辞泉 「祝木」の意味・読み・例文・類語

いわい‐ぎ〔いはひ‐〕【祝(い)木】

祝い棒」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「祝木」の意味・読み・例文・類語

いわい‐ぎ いはひ‥【祝木】

〘名〙 正月予祝行事などに使うための木。白膠木(ぬるで)、柳、栗などの木が多く、これに餠や団子をつけて繭玉の木に使う例もあり、祝い棒や新木(にゅうぎ)をつくる材料にもする。削りかけをつけ、彩色したりする。粥杖。孕(はら)み棒。《季・新年》 〔随筆骨董集(1813)〕

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