神戸の森(読み)ごうどのもり

日本歴史地名大系 「神戸の森」の解説

神戸の森
ごうどのもり

[現在地名]大野村浜津賀

鹿島神宮の北に続く神戸原の北端にあり、神宮の北の一の鳥居が置かれ、付近には浅間塚せんげんづかなど古墳が多い。神戸とは古代における神宮の封戸のことで、「常陸国風土記」に「神戸は六十五烟なり。本は八戸なりき。難波の天皇のみ世、五十戸を加へまつり、飛鳥の浄見原の大朝に、九戸を加へまつり、合せて六十七戸なりき。庚寅の年、編戸二戸を減し、六十五戸に定めしめき」と記され、「続日本紀」天平宝字二年(七五八)九月八日条には「常陸国鹿嶋神奴二百十八人便為神戸」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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