神戸居留地(読み)こうべきよりゆうち

日本歴史地名大系 「神戸居留地」の解説

神戸居留地
こうべきよりゆうち

[現在地名]中央区西町・前町・明石町・播磨町・浪花町・海岸通・京町・江戸町・伊藤町・東町

慶応三年(一八六七)の兵庫開港に伴い設けられた外国人居留地。兵庫居留地とも。同年幕府はイギリス・フランス・アメリカ・オランダ四国代表との交渉の末、兵庫・大坂外国人居留地設定を取決めたが、その地は生田(いくた)川西岸の神戸・二茶屋(ふたつぢやや)・走水(はしうど)の三村域で山陽道より南の海岸寄りの田畑・空地が選定された。同年五月兵庫開港の勅許が出され外国奉行柴田剛中が兵庫奉行を兼任し、二茶屋村善福(ぜんぷく)寺を宿所として開港関係の諸施設と現地の外交諸務をつかさどった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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