デジタル大辞泉
「神殿の谷」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
しんでんのたに【神殿の谷】
イタリア南部、シチリア島南岸の都市アグリジェント(Agrigento)にある古代遺跡。紀元前6世紀ごろに、シチリア島に植民した古代ギリシア人により建設された都市アクラガスがこの町の起源である。「神殿の谷」と呼ばれるが、実際は小高い丘の上に、古代ギリシアからヘレニズム時代にかけて建設されたユーノー神殿、コンコルディア神殿、ヘラクレス神殿、ゼウスオリンピア神殿、カストルポリュデウケス神殿、ウルカヌス神殿、アスクレピオス神殿のドーリア式の7つの神殿遺跡が点在している。◇「アグリジェントの遺跡地域」として、世界遺産に登録されている。
出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報
Sponserd by 