神田兵右衛門(読み)こうだ ひょうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神田兵右衛門」の解説

神田兵右衛門 こうだ-ひょうえもん

1841-1921 明治-大正時代の公共事業家。
天保(てんぽう)12年2月18日生まれ。明治9年兵庫新川運河の開削工事を完成。11年兵庫商法会議所頭取となり,神戸港拡張につくした。神戸市会議長。大正10年1月13日死去。81歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身本姓は梅谷。名は胤保。号は松雲

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android