神矢田遺跡(読み)かみやだいせき

日本歴史地名大系 「神矢田遺跡」の解説

神矢田遺跡
かみやだいせき

[現在地名]遊佐町北目 神矢田

鳥海山の南西麓が庄内平野北端と接する地点、西流する高瀬たかせ川と北方はた集落との中間にある。標高約一五メートルの緩斜面に位置し、直径約二〇〇メートルに広がる遺跡を正徳元年(一七一一)に切通された北目きため堰が横断している。遊佐近郊では石鏃を神矢(根)石とよんでおり、小字名の由来も正徳の開田時に、石鏃が多出したからと思われる。昭和四五年(一九七〇)・同四六年に五次にわたる発掘調査が実施され、縄文時代中期末から弥生時代初頭にかけての庄内地方北部の拠点的集落跡であることが明らかになった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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