神龍寺(読み)じんりゆうじ

日本歴史地名大系 「神龍寺」の解説

神龍寺
じんりゆうじ

[現在地名]土浦市文京町

土浦城三の丸西側にあたる位置にある。宝珠山と号し、曹洞宗本尊は白衣観音。寺伝によれば天文元年(一五三二)一一月、菅谷政貞の開基、雪田真良の開山本堂は文化一三年(一八一六)田宿たじゆく東光とうこう寺地内からの出火で焼失し、天保一二年(一八四一)に再建された。室町時代作の絹本普賢菩薩画像(県指定文化財)木田余きだまり城主信太範宗、土浦城主菅谷勝貞・範政の位牌があり、寛永一〇年(一六三三)には藩主西尾忠永が阿夫羅免あぶらめん(油免)火葬に付され当寺に納骨された(土浦城記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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