精選版 日本国語大辞典 「祭田」の意味・読み・例文・類語
さい‐でん【祭田】
〘名〙
① 奈良時代、春・秋、村ごとに田の神を祭ること。
※摂津志(1735)三「天正中豊太閤築二府城一時遷二祠郡戸南一加二其祭田一」
※地方凡例録(1794)六「或は祭田迚田はたを神社に附置、氏子の内名主并頭百姓家柄にて、五六人十人程祭礼に携る者」
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