福地文乃(読み)フクチ フミノ

20世紀日本人名事典 「福地文乃」の解説

福地 文乃
フクチ フミノ

昭和期の小説家



生年
明治34(1901)年

没年
昭和59(1984)年

出生地
山梨県甲府市

学歴〔年〕
日本女子大学社会事業学部卒

主な受賞名〔年〕
中村星湖文学賞特別賞(第1回)〔昭和62年〕「電車の中の四季

経歴
著書に「くちべに」など。没後の昭和62年、私家版「電車の中の四季」で中村星湖文学賞特別賞を受賞した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福地文乃」の解説

福地文乃 ふくち-ふみの

1901-1984 昭和時代後期の小説家。
明治34年5月15日生まれ。初婚,再婚とも夫と死別源氏物語を読む会の講師をつとめる。昭和55年「くちべに」を出版。62年遺稿集「電車の中の四季」が中村星湖文学賞特別賞。昭和59年12月12日死去。83歳。山梨県出身。日本女子大卒。旧姓内藤

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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