福寿十喜(読み)フクジュ ジュウキ

20世紀日本人名事典 「福寿十喜」の解説

福寿 十喜
フクジュ ジュウキ

昭和期の地方自治体首長 川内市長。



生年
大正3(1914)年5月26日

没年
昭和59(1984)年1月26日

出生地
鹿児島県川内市

学歴〔年〕
関西大学専門部法律科〔昭和11年〕卒

主な受賞名〔年〕
藍綬褒章〔昭和52年〕

経歴
大阪府勤務のあと旧満州国官吏。戦後郷里に引き揚げ、昭和26年下東郷村議2期、32年から川内市議を5期(議長9年)。49年原子力発電所の慎重推進を唱えて川内市長に当選。全国原発所在市町村協議会副会長、鹿児島県市長会副会長、川薩総合開発期成会長などもつとめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「福寿十喜」の解説

福寿 十喜
フクジュ ジュウキ


肩書
川内市長

生年月日
大正3年5月26日

出生地
鹿児島県川内市

学歴
関西大学専門部法律科〔昭和11年〕卒

経歴
大阪府勤務のあと旧満州国官吏。戦後郷里に引き揚げ、昭和26年下東郷村議2期、32年から川内市議を5期(議長9年)。49年原子力発電所の慎重推進を唱えて川内市長に当選。全国原発所在市町村協議会副会長、鹿児島県市長会副会長、川薩総合開発期成会長などもつとめた。

受賞
藍綬褒章〔昭和52年〕

没年月日
昭和59年1月26日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福寿十喜」の解説

福寿十喜 ふくじゅ-じゅうき

1914-1984 昭和時代政治家
大正3年5月26日生まれ。郷里鹿児島県川内(せんだい)市の市会議員,議長をへて,昭和49年川内市長。川内港開港,川内原発誘致,川内川河口大橋の架橋,歴史資料館の設立などの業績をのこす。市長在任中の昭和59年1月26日死去。69歳。関西大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android