共同通信ニュース用語解説 「福島第1原発の廃炉作業」の解説
福島第1原発の廃炉作業
事故を起こした東京電力福島第1原発を廃炉にする作業で、メルトダウン(炉心溶融)を起こした1~3号機の溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の取り出しが最大の難関とされる。事故後6年近くたつが、デブリの位置や状況ははっきりしておらず、東電はカメラ付きロボットを原子炉建屋内に投入するなどしている。2号機はデブリの大部分が原子炉圧力容器内に残っているが、一部が圧力容器を突き抜けて格納容器の底部にたまっているとみられる。
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