福島第1原発の廃炉計画

共同通信ニュース用語解説 「福島第1原発の廃炉計画」の解説

福島第1原発の廃炉計画

国と東京電力は2011年12月、福島第1原発廃炉工程表「中長期ロードマップ」を発表。現在は21年内の溶融核燃料(デブリ)取り出し開始や、31年内に1~6号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出し完了といった目標を掲げている。ただしデブリや廃棄物の処分方法、廃炉完了後に敷地をどのような状態にするのかは具体的に示していない。原発が廃炉となった場合、一般的には30~40年程度かけて燃料や建屋を撤去し、更地にする。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android