すべて 

福蔵(読み)ふくぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福蔵」の解説

福蔵 ふくぞう

?-? 室町時代漆工
紀伊(きい)根来(ねごろ)寺(和歌山県)の僧という。応永年間(1394-1428)に根来塗技法能登(のと)(石川県)輪島につたえ,椀(わん)などの日常漆器を製作した。これが輪島塗の始まりといわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「福蔵」の解説

福蔵(ふくぐら)

埼玉県川越市、川越菓匠くらづくり本舗が製造・販売する銘菓。北海道十勝産小豆を使用した小倉餡にこがね餅を入れ最中皮で包んだもの。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

すべて 

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む