私本太平記(読み)シホンタイヘイキ

デジタル大辞泉 「私本太平記」の意味・読み・例文・類語

しほんたいへいき【私本太平記】

吉川英治による長編歴史小説。昭和33年(1958)から昭和36年(1961)にかけて「毎日新聞」に連載足利尊氏主人公に、鎌倉幕府滅亡から南北朝時代日本を描く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「私本太平記」の解説

私本太平記

吉川英治の長編歴史小説。足利尊氏を主人公に南北朝時代を描く。真田広之主演のNHK大河ドラマ「太平記」(1991)の原作

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android