( 1 )秋という季節に自然のもたらすさまざまな音、風、葉の揺落、虫や鳥の声などを表現する「秋声」の語は、中国では六朝時代から見られ、宋代の欧陽脩の「秋声賦」(「古文真宝」後集所収)に集大成される。
( 2 )日本では「菅家後集」の「和下紀処士題二新泉一之二絶上詩」の「触レ石秋声如二読誦一」など漢詩文を経て、新古今時代の和歌に「秋の声」としてとりこまれ、さらに俳諧の季語として定着した。
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...