秋山利郎(読み)アキヤマ トシロウ

20世紀日本人名事典 「秋山利郎」の解説

秋山 利郎
アキヤマ トシロウ

昭和・平成期の実業家 元・東洋精糖社長。



生年
大正15(1926)年5月13日

没年
平成15(2003)年2月13日

出身地
奈良県

学歴〔年〕
日本大学法学部〔昭和24年〕卒

主な受賞名〔年〕
紺綬褒章〔昭和39年〕,勲四等旭日小綬章〔平成8年〕

経歴
昭和27年東洋精糖監査となり、取締役総務部長を経て、31年社長に就任。のち会長、相談役を歴任。この間、38年日本YPO(青年社長会)を設立、会長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋山利郎」の解説

秋山利郎 あきやま-としろう

1926- 昭和後期-平成時代の経営者。
大正15年5月13日生まれ。父利太郎が創業した秋山商店(東洋精糖の前身)にはいり,昭和31年社長。横井英樹による同社株の買い占めがおこり,これを肩代わりした東急五島慶太との間に経営権争いがおこる。34年五島の死で株を買い戻して解決不動産,食品分野など事業の多角化をすすめた。平成8年会長。奈良県出身。日大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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