秋川雅史(読み)あきかわ まさふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋川雅史」の解説

秋川雅史 あきかわ-まさふみ

1967- 平成時代のテノール歌手。
昭和42年10月11日生まれ。4歳からバイオリン,ピアノをはじめ,中学3年のとき声楽に転じる。国立音大では中村健の指導をうけ,イタリアのバルマでデリオ-ポレンギに師事。平成10年カンツォーネコンクール第1位,日本クラシック音楽コンクール声楽部門最高位となる。13年「パッシオーネ~復活歌声」でCDデビュー。17年「威風堂々」発売。18年「千の風になって」(新井満訳・作曲カバー)が「威風堂々」よりシングルカットされる。同年紅白歌合戦に出場後ブレークし,売上110万枚超とクラシックとしては初めてオリコン年間ランキング1位となった。愛媛県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android