秋無草(読み)あきなしぐさ

精選版 日本国語大辞典 「秋無草」の意味・読み・例文・類語

あきなし‐ぐさ【秋無草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あきなぐさ(秋無草)
  3. 冬、枯れて残っている草の総称
    1. [初出の実例]「秋無(ナシ)草 冬草の惣名也」(出典譬喩尽(1786)六)

あきな‐ぐさ【秋無草】

  1. 〘 名詞 〙ざんぎく(残菊)」また「かんぎく(寒菊)」の異名。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「花ちりてその名ばかりに秋無草かたみにおける今の露玉」(出典:蔵玉集(室町))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む