デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋田文雄」の解説 秋田文雄 あきた-ふみお 1829-1890 幕末の武士。文政12年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩の家老。藩主秋元志朝(ゆきとも)をたすけて公武の斡旋(あっせん)につとめ,禁門の変後は職を免じられる。のち復職し,藩主秋元礼朝(ひろとも)につかえる。戊辰(ぼしん)戦争で新政府軍に属し藩の総隊長として磐城平(いわきたいら),白河,仙台を転戦した。明治23年3月29日死去。62歳。名は成美。通称は内蔵介。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例