秋田静臥(読み)あきた せいが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋田静臥」の解説

秋田静臥 あきた-せいが

1818-1900 幕末-明治時代の武士
文政元年10月11日生まれ。陸奥(むつ)三春藩(福島県)藩主秋田孝季(のりすえ)の次男。藩主の兄肥季(ともすえ)の死後,家老としてその子映季(あきすえ)を後見し,藩政をとる。戊辰(ぼしん)戦争では密使をおくって朝廷帰順をつたえ,会津(あいづ)攻撃にも参加し,藩の存続につくした。明治33年3月14日死去。83歳。名は季春。通称は主税,千柄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む