デジタル大辞泉プラス 「秋翠」の解説 秋翠 錦鯉の一種。明治時代の末に、国立水産講習所の講師、秋山吉五郎が浅黄とドイツ鯉の交配により作出。同所所長が1910年に命名。体表にはほとんど鱗がなく、地は淡い青色で、両頬に緋が入る点は浅黄に似る。ドイツ鯉特有の背骨に沿った大きな鱗が鑑賞のポイントとなる。「秋水」の表記もある。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報