奥の手(読み)オクノテ

デジタル大辞泉 「奥の手」の意味・読み・例文・類語

おく‐の‐て【奥の手】

奥義極意。「奥の手を授かる」
容易に人に知らせない、とっておきの策。最後手段。「奥の手を使う」
《古くは、左を右より大切に思い、尊んだところから》左のほうの手。一説に、二の腕
我妹子わぎもこくしろにあらなむ左手のが―に巻きてなましを」〈・一七六六〉
[類語](1秘訣こつ便法/(2決め手切り札隠し球伝家の宝刀ジョーカー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 伝家 シロ

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む