奥の手(読み)オクノテ

デジタル大辞泉 「奥の手」の意味・読み・例文・類語

おく‐の‐て【奥の手】

奥義極意。「奥の手を授かる」
容易に人に知らせない、とっておきの策。最後手段。「奥の手を使う」
《古くは、左を右より大切に思い、尊んだところから》左のほうの手。一説に、二の腕
我妹子わぎもこくしろにあらなむ左手のが―に巻きてなましを」〈・一七六六〉
[類語](1秘訣こつ便法/(2決め手切り札隠し球伝家の宝刀ジョーカー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 伝家 シロ

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む