デジタル大辞泉 「奥の手」の意味・読み・例文・類語 おく‐の‐て【奥の手】 1 奥義。極意。「奥の手を授かる」2 容易に人に知らせない、とっておきの策。最後の手段。「奥の手を使う」3 《古くは、左を右より大切に思い、尊んだところから》左のほうの手。一説に、二の腕。「我妹子わぎもこは釧くしろにあらなむ左手の我あが―に巻きて去いなましを」〈万・一七六六〉[類語](1)秘訣・こつ・便法/(2)決め手・切り札・隠し球・伝家の宝刀・ジョーカー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例