秦春貞(読み)はたの はるさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦春貞」の解説

秦春貞 はたの-はるさだ

?-? 平安時代前期の人。
備前(岡山県)上道(かみつみち)((じょうとう))郡の白丁(はくてい)(無位無官の庶民)。仁和(にんな)元年(885)同郡の山吉直(やまの-よしなお)と共謀して讃岐(さぬき)(香川県)の人数名を殺害した。備前権守(ごんのかみ)源加(くわう)の裁きにより,絞首刑の主犯吉直にしたがったものとされ徒(ず)(懲役)3年となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む