デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源加」の解説 源加 みなもとの-くわう ?-? 平安時代前期の官吏。源生(いける)の子。嵯峨(さが)源氏。貞観(じょうがん)2年(860)従五位下。元慶(がんぎょう)8年備前権守(ごんのかみ)となり,正五位下にすすむ。仁和(にんな)元年(885)讃岐(さぬき)の人を殺害した備前の山吉直(やまの-よしなお),秦春貞(はたの-はるさだ)を断罪した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例