秦都理(読み)はたの とり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦都理」の解説

秦都理 はたの-とり

?-? 飛鳥(あすか)時代の豪族
山城葛野(かどの)郡(京都市西部)を本拠にした秦氏首長とみられる。大宝(たいほう)元年(701)筑紫(つくし)胸形(むなかた)(福岡県宗像大社)の祭神市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を日埼岑(松尾山山頂)から松尾(西京区)にむかえ,社殿(松尾大社)を創建した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む