デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦都理」の解説 秦都理 はたの-とり ?-? 飛鳥(あすか)時代の豪族。山城葛野(かどの)郡(京都市西部)を本拠にした秦氏の首長とみられる。大宝(たいほう)元年(701)筑紫(つくし)胸形(むなかた)(福岡県宗像大社)の祭神市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を日埼岑(松尾山山頂)から松尾(西京区)にむかえ,社殿(松尾大社)を創建した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例