稗田一穂(読み)ひえだ かずほ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稗田一穂」の解説

稗田一穂 ひえだ-かずほ

1920- 昭和-平成時代の日本画家。
大正9年8月23日生まれ。山本丘人(きゅうじん)に師事。創造美術,新制作協会,創画会を中心に活躍。昭和47-63年母校東京芸大の教授。63年MOA美術館岡田茂吉賞大賞。幻想性と詩情性をあわせもつ作品を発表している。平成3年「月影の道」で芸術院恩賜賞。13年文化功労者。和歌山県出身。作品に「霧を渡る蝶」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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