稚児若衆(読み)チゴワカシュ

精選版 日本国語大辞典 「稚児若衆」の意味・読み・例文・類語

ちご‐わかしゅ【稚児若衆】

  1. 〘 名詞 〙 公家・武家・神社・寺院などで召し使われた少年。男色の対象になることが多かった。稚児。稚児童(ちごわらわ)
    1. [初出の実例]「かつこと申ものはじんじゃうなるものにて、ちご若衆のもてあそびになりまらするが」(出典:虎明本狂言・鍋八撥(室町末‐近世初))

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