稟申(読み)リンシン

デジタル大辞泉 「稟申」の意味・読み・例文・類語

りん‐しん【×稟申】

[名](スル)《「ひんしん」の慣用読み》申し上げること。上申
渠等かれら内務大臣に―するまでは」〈魯庵・「破垣」に就て〉

ひん‐しん【×稟申】

[名](スル)りんしん(稟申)

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精選版 日本国語大辞典 「稟申」の意味・読み・例文・類語

りん‐しん【稟申】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「りん」は「稟」の慣用音。正しくは「ひん」 ) 申し上げること。
    1. [初出の実例]「渠等が内務大臣に稟申(リンシン)するまでは」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵〉附録)

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普及版 字通 「稟申」の読み・字形・画数・意味

【稟申】ひんしん

上申する。

字通「稟」の項目を見る

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