稲葉正員(読み)いなば まさかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉正員」の解説

稲葉正員 いなば-まさかず

1649-1728 江戸時代前期-中期武士
慶安2年生まれ。相模(さがみ)(神奈川県)小田原藩主稲葉正則(まさのり)の3男。幕臣天和(てんな)3年兄の小田原藩主稲葉正往(まさゆき)から1000石と新田2000石を分与された。母方の毛利姓を称したが,のち本姓にもどる。館山(たてやま)藩主稲葉家の祖。享保(きょうほう)13年死去。80歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android