穀蛾(読み)コクガ

デジタル大辞泉 「穀蛾」の意味・読み・例文・類語

こく‐が【穀×蛾】

ヒロズコガ科の昆虫。小形のガで、全体淡褐色前翅ぜんしには黒褐色の紋が散在する。幼虫黄褐色で、貯蔵穀物を食害する害虫

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精選版 日本国語大辞典 「穀蛾」の意味・読み・例文・類語

こく‐が【穀蛾】

  1. 〘 名詞 〙 ヒロズコガ科の小形のガ。はねの開張一センチメートル内外。前ばねは灰白色の地に黒褐色の不規則な斑紋が散在し、うしろばねは暗灰色。五~九月出現。幼虫は貯蔵穀物の害虫。各地分布。〔生物学語彙(1884)〕

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普及版 字通 「穀蛾」の読み・字形・画数・意味

【穀蛾】こくが

米の害虫。

字通「穀」の項目を見る

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動植物名よみかた辞典 普及版 「穀蛾」の解説

穀蛾 (コクガ)

学名Nemapogon granellus
動物。ヒロズコガ科のガ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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