デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「穂積清軒」の解説 穂積清軒 ほづみ-せいけん 1836-1874 幕末-明治時代の洋学者。天保(てんぽう)7年1月生まれ。三河(愛知県)吉田藩士。坪井信道(しんどう)らに蘭学をまなぶ。文久2年幕府の軍艦操練所の翻訳方となり,のち江戸赤坂に家塾をひらく。慶応4年彰義隊との関係をとわれて蟄居(ちっきょ)。廃藩後吉田城内に英学塾好問社をひらいた。明治7年8月29日死去。39歳。名は英哲。通称は清七郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by