究極的関心(読み)きゅうきょくてきかんしん(その他表記)ultimate concern

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「究極的関心」の意味・わかりやすい解説

究極的関心
きゅうきょくてきかんしん
ultimate concern

P.ティリヒ宗教哲学の主要概念の一つで,伝統的には神を意味するとされた。人間存在は,たえず非存在の可能性により脅かされ無意性に陥る危険にある。究極的関心は,あらゆる有限なものの彼岸にあって,この人間を存在と意味性に呼戻す。また,それは,教職制度,経典教理をもった教団宗教のみならず,芸術哲学世俗の諸活動のなかにも出現する。この究極的関心にとらえられている状態が宗教である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)1 人から受けた礼・贈り物に対して行為や品物で報いること。また、その行為や品物。「地酒を贈って返礼する」2 仕返しをすること。また、その仕返し。意趣返し。返報。[補説]書名別項。→返礼[...

返礼の用語解説を読む