空乏(読み)クウボウ

デジタル大辞泉 「空乏」の意味・読み・例文・類語

くう‐ぼう〔‐ボフ〕【空乏】

[名・形動](スル)蓄えが乏しいこと。また、そのさま。
国帑こくど非常に―して、人民戦費の負担苦み」〈竜渓経国美談

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精選版 日本国語大辞典 「空乏」の意味・読み・例文・類語

くう‐ぼう‥バフ【空乏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) たくわえがなかったりとぼしかったりすること。また、そのさま。欠乏。〔布令必用新撰字引(1869)〕
    1. [初出の実例]「費用日に嵩大に赴き国庫漸く空乏を告ぐ」(出典:佳人之奇遇(1885‐97)〈東海散士〉六)
    2. [その他の文献]〔孟子‐告子・下〕

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普及版 字通 「空乏」の読み・字形・画数・意味

【空乏】くうぼう

乏しくむなしい。

字通「空」の項目を見る

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