最新 地学事典 「空間内挿法」の解説
くうかんないそうほう
空間内挿法
spatial interpolation
ある領域において既知の観測値が限られた数しか存在しない場合,その領域内に位置する未観測の地点の値を空間分析によって推定する方法。空間補間法とも呼ばれる。気温・化学物質濃度・標高・地価・人口密度などの推定や資源・鉱脈の探査を始め,多くの分野で用いられる。逆距離加重法,不規則三角網法,スプライン補間法,クリギング法,傾向面分析など様々な手法が考案されている。データの構造や研究目的によって適切な手法は異なるので,注意が必要である。参考文献:浅見泰司ほか編(2015) 地理情報科学 GISスタンダード,古今書院
執筆者:村山 祐司
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

