デジタル大辞泉 「突っ掛け」の意味・読み・例文・類語 つっ‐かけ【突っ掛け】 1 足の爪先のほうをひっかけるようにして履く手軽な履物。木・ゴム・ビニールなどのサンダルの類。2 何の前触れもなく、だしぬけにすること。「大変な大入だから到底―に行ったって這入れる気遣はない」〈漱石・吾輩は猫である〉3 歌舞伎下座音楽の一。時代物の合戦・立ち回りなどで、人物が勢い込んで出るときに用いる大鼓・小鼓の鳴り物。能管・太鼓入りのときもある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例