突立つ(読み)ツキタツ

デジタル大辞泉 「突立つ」の意味・読み・例文・類語

つき‐た・つ【突(き)立つ】

[動タ五(四)]
1 突きささる。ささる。「矢が―・つ」
2 立ったまま動かないでいる。つったつ。
「ながいこと、私は窓際に―・っていた」〈高見・如何なる星の下に〉
3 急に立ち上がる。急いで立つ。
「中将―・って、正面東の妻を立ち廻めぐり」〈盛衰記・四五〉
[動タ下二]「つきたてる」の文語形。

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精選版 日本国語大辞典 「突立つ」の意味・読み・例文・類語

つき‐た・つ【突立】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 タ行五(四) 〙
    1. ① 急に立ち上がる。つったつ。
      1. [初出の実例]「其後中将突立(ツキタチ)て正面の東妻を立廻」(出典:源平盛衰記(14C前)四五)
      2. 「農婦は〈略〉往還の中央に突き立ってゐてから」(出典:蠅(1923)〈横光利一〉三)
    2. ② 突きささる。
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 タ行四段活用 〙 =つきたてる(突立)[ 一 ]①
    1. [初出の実例]「蝙蝠傘をつきたって」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉二)
  3. [ 3 ] 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 ⇒つきたてる(突立)

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