窮老(読み)きゅうろう

精選版 日本国語大辞典 「窮老」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ろう‥ラウ【窮老】

  1. 〘 名詞 〙 生活に困窮している上に、体力気力も衰えていること。また、その人。
    1. [初出の実例]「窮老 老耄分 キウラウ」(出典:色葉字類抄(1177‐81))
    2. [その他の文献]〔漢書‐楼護伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「窮老」の読み・字形・画数・意味

【窮老】きゆうろう(らう)

年老いて貧しい。〔漢書、游、楼護伝〕~涕(なみだ)をし、其の妻子を責めて曰く、呂、故の窮老を以て身を我に託す。義當(まさ)に奉ずべきなりと。に呂ひて身をへしむ。

字通「窮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む