デジタル大辞泉 「立て蔀」の意味・読み・例文・類語 たて‐じとみ【立て×蔀/×竪×蔀】 細い木を縦横に組んだ格子の裏に板を張り、地上に立てて目隠しにするもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「立て蔀」の意味・読み・例文・類語 たて‐じとみ【立蔀・竪蔀】 〘 名詞 〙 宮殿に付設する移動用の地上の障屏具の一種。格子造(こうしづくり)の蔀に土台をつけて庭に立て、外部から室内を見すかされないためとした。板蔀。立蔀〈石山寺縁起絵巻〉[初出の実例]「たてじとみなどのみゆるに、主殿司、女官などのゆきちがひたるこそをかしけれ」(出典:枕草子(10C終)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例