立亀葉草(読み)たちかめばそう

精選版 日本国語大辞典 「立亀葉草」の意味・読み・例文・類語

たち‐かめばそう‥かめばサウ【立亀葉草】

  1. 〘 名詞 〙 ムラサキ科多年草北海道本州山地渓谷などの湿った所に生える。高さ約三〇センチメートル。茎・葉ともに短毛を散生。下部の葉は長柄をもち、葉身卵円形で長さ三~五センチメートル。初夏、枝先に白または瑠璃色の小さな花がまばらに一〇個ぐらい咲く。花は柄をもち先が五裂して平らに開いている。はかがみそう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「立亀葉草」の解説

立亀葉草 (タチカメバソウ)

学名Trigonotis guilielmi
植物。ムラサキ科の多年草,高山植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む