立法過程(読み)りっぽうかてい(その他表記)legislative process

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「立法過程」の意味・わかりやすい解説

立法過程
りっぽうかてい
legislative process

議会におけるさまざまな決定をめぐって繰広げられる議会内外のフォーマル,インフォーマルな諸勢力の相互作用の実質的過程。狭義の立法過程は,議会内部における議案提出から成立にいたる手続過程をさす。ここでいう立法とは,具体的な法律の制定にとどまらず,予算の議決,条約や人事の承認など議会が行う決定すべてをさす。また議会外部の省令や政令,行政指導なども,議会機能とのかかわりにおいて広義の立法として理解される。その意味で,立法過程は議会内部の過程である院内立法過程と議会外部の過程である院外立法過程とに分けられる。そのため立法過程の参加者には,単に直接議会にかかわる議員にかぎらず,政党や官僚および利益集団,マスコミ,世論なども含まれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む